
妊活はうまくいかないし、夫は無関心だし…もうイライラする!!
妊活を始めてから喧嘩ばかりだなぁ…。
うまくいかなくて落ち込んでいるのに、夫は何もわかってくれない…。
妊活や不妊治療をしている人なら、
きっと一度は、イライラしたり喧嘩したりすることがあると思います。

私たち夫婦は、本格的な妊活を7か月、不妊治療を1年1か月やりました。
その間ずっと夫婦足並みをそろえて協力していたかといえば、そんなことはなくて…何度もイライラすることがありました。
性別も考え方も違う他人だから、喧嘩することだってあります。
だから
「私だけなのかなぁ…」と悩む必要はありません!
でも、できることなら仲良く頑張りたいですよね。
そこで、実際に私たち夫婦が妊活中や不妊治療中に気を付けていたことをお話しします。
この記事では、次の3つのことを詳しくまとめています。
私たち夫婦は、それぞれが相手のことを考えて気を付けるだけで、
1年8か月の治療の間に1・2回の喧嘩で済みました!
妊活中に喧嘩ばかりで悩んでいる人や
怒っている奥さんの気持ちが理解できず困っている人は
ぜひ、記事を最後まで読んでみてください♪
そして、少しでも仲良く妊活や不妊治療に取り組めるヒントになったらうれしいです。
妊活中の女性が気を付けること
- 妊活や不妊治療のことをちゃんと話す
- 「あなたが悪い!」と責めない
妊活や不妊治療のことをちゃんと話す
妊活や不妊治療のことを初めから理解している人は少ないですよね。
特に、男性は教えてもらわないとわからないことだらけだと思います。
私の夫もはじめは
「基礎体温?ナニソレ?」
「タイミング?そんなに大事なの?」
というような感じでした。
だからこそ「察してじゃ伝わらない!」と思い、
妊活や不妊治療の情報で知ったことは、すべて夫に話していました。
ここで大事なことは、すべてを理解してもらおうと思わないことです!
性別も今置かれている環境も違う他人に、自分のすべてを理解してもらうのは難しいです。

私も夫の仕事の大変さや趣味のゲームのすべてを理解することができないのと同じで、相手も私の言ったことをすべて理解できるわけない…
だから、
話したことを忘れていたり、
もうすぐタイミングだと話しても「だから?」と返されたりすることもありました。
でも、仕方ないことだと思いましょう。
そして、面倒でも同じ話をしましょう。
理解されないからといって話さなければ、歩み寄れません♪

だから、理解できるかどうかは置いといて、妊活や不妊治療のことをちゃんと話すようにしてました。
「あなたが悪い!」と責めない
妊活や不妊治療がうまくいかないと、焦ってしまったりイライラしてしまったりします。
特に、女性は年齢的なリミットがあったり、妊活のタイミングが決まっていたりと、男性より神経質になることが多いですよね…。
そんな時に無関心な夫の姿を見ると、
「なんでわかってくれないの?!」
「私だけが頑張っている…」
と不満を抱くことがあると思います。
でも、絶対に「あなたが悪い!」と責めてはいけません。
なぜなら、「責める=相手&自分を傷つける」にしかならないからです。

不妊治療中に大喧嘩して、夫を責めてしまったことがあったのですが、
責められた夫は傷つき、ものすごく落ち込んでしまいました。
(逆ギレもされましたが…。笑)
それに、責めてしまったことで私自身も罪悪感で落ち込んでしまいました。
その時、相手を責めても何もいいことがないと気付きました。
だから、自分が抱えている不満や不平は、ぶつけるのではなく相談するようにしました。
具体的にいうと次のような感じです。
不平・不満が溜まる前に、「相談する」「一緒に考えてもらう」だけで、
私自身もストレスを感じなくなりましたよ♪
妊活中の男性が気を付けること
実際に夫に聞いてみました。

妊活や不妊治療の時になんか気を付けてたことはある?

うーん…特にないなぁ…。
親身に話は聞くようにしたよ!
ということで、あまり本人が気を付けていたことはないようなので、
私が夫にしてもらって助かった気遣いをお話しします。
- 妊活や不妊治療のことを理解しようとする
- 自分の考えを持つ
妊活や不妊治療のことを理解しようとする
先ほどお伝えしたように、妊活や不妊治療のことを詳しく知らないのは当然です。
男性なら、なおさら知らないと思います。
でも、妊活や不妊治療を始めた以上は、理解しようとしなくてはいけません。
なぜなら妊活は夫婦でするものであって、女性だけが頑張る事ではないからです。
とはいえ、きっと妊活で悩む女性の気持ちや不妊治療の辛さをすべて理解することはできないと思います。
なぜなら男性は経験することができないからです。
でも、経験できないからこそ、女性の話をしっかり聞いて理解しようとしましょう。
「わかんなーい!」
「俺は関係なーい!」ではなくて、
「大変なんだなぁ…。」
「こういうことで悩んでるんだなぁ。」とわかろうとしましょう。
妊活の悩みはデリケートなので、多くの女性は相談できずに一人で抱え込んでいるんじゃないかと思います。
それに、一番寄り添えるはずの旦那さんが、
「話を聞いてくれない&わかってくれない」ではうまくいくはずがありません。
自分の考えを持つ
私が妊活中に夫にしてもらって一番うれしかったことは、
「自分の考えを持つこと」です。
「当たり前じゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、これが意外と難しい。
なぜなら、自分の考えを持つためには、妊活や不妊治療について知識がないとできないからです。
自分はよくわからないから…と奥さんにすべて任せている人も多いのではないでしょうか。
妊活や不妊治療は、夫婦で頑張ることです。
女性だけが頑張ることでは、ありません!
それなのに、すべて女性が主導して、決定して…では孤独ですよね。
女性ももちろん相談する&一緒に考えるスタンスが大切ですが、
男性も、わからないなりにも一緒に考える姿勢を持つことはすごく大事だと思います。

私の夫も「どう思う?」と聞けば、必ず考えを言ってくれました。
それだけで、「一緒に頑張ってる!」と勇気づけられます♪
夫婦仲を悪くしないためにやったこと
この章では、具体的に夫婦仲をよくするためにやっていたことをお話しします。
あまり、意識的にしていたわけではなく、
あくまで「楽しく妊活したいなぁ…」という思いからしていたことです!
- 子授かりの神社やパワースポットに行く
- リセット後の楽しみを決める
- 妊活がすべてにならないようにする
子授かりの神社やパワースポットに行く
とにかく悪い雰囲気にならないように、子授かりの神社やパワースポットに行くという名目でプチ旅行しました!
ご利益があるかどうかは関係なく、二人で同じことを祈りに行って、旅先で美味しいものを食べることで、
「妊活中でも楽しいな♪」と感じることができました。
気分転換にもなりますし、リセットしてしまった後におすすめです★
リセット後の楽しみを決める
私は、リセット後に1人で甘い物を食べることが多かったのですが、
夫とも、リセットしたら食べ放題の焼き肉を食べに行くことに決めてました。
(ちなみに、もしうまくいったらちょっとお高い焼肉。笑)
妊活で頑張ったのもダメで落ち込むのも、私だけじゃなく夫も同じです。
だから、ダメだったときの自分達へのご褒美は、二人で話し合って決めていました。
頑張る気持ちや落ち込む気持ちを共感することは、相手を思いやることにつながります。
妊活がすべてにならないようにする
今まで述べてきたことをしても、
どうしてもイライラしてしまう…
相手に不満をぶつけてしまいそう…
そんなときもありました。
だから、私は「妊活以外に夢中になれること」を見つけるようにしました。
仕事が好きな人は仕事でもいいですし、
ガーデニングが好きな人はガーデニングでもいいと思います。

ちなみに私は、妊活や不妊治療を始めてからパン作りや編み物などのものづくりにはまりました♪
どうしても考えすぎてしまうときは、
夢中になれることでストレスを発散しましょう。
落ち着いてから話し合うようにするだけで、不要なトラブルを避けることができます★
まとめ【妊活中の喧嘩は思いやりだけで減らせる♪】
今回の記事では、私たちの体験談として妊活中に喧嘩をなくす方法についてまとめてきました。
妊活も不妊治療も二人で頑張ることです。
だからこそ、お互いの話をよく聞いて、思いやることが大切です。
【妊活中の女性が気を付けること】
- 妊活や不妊治療のことをちゃんと話す
- 「あなたが悪い!」と責めない
【妊活中の男性が気を付けること】
- 妊活や不妊治療のことを理解しようとする
- 自分の考えを持つ
あくまで私たち夫婦の場合はうまくいきましたが、すべての夫婦でうまくいくかどうかはわかりません。
でも、この記事が、妊活中の喧嘩で悩んでいる方の助けに少しでもなれたらうれしいです♪