269521587

妊娠中にココアは飲んでいい?毎日はダメ?【妊婦さんにおすすめのココア3選】

妊娠中のこと

妊娠したらココアって飲んじゃダメなの?
なんかカフェインが入ってるとか聞いたけど…。

甘くて、幸せな気持ちにさせてくれるココア。

「妊娠中はカフェインが入ってるから控えましょう!」

これ、私も聞いたことあります…。

でも…

たるたる
たるたる

ココア大好き!
飲んじゃいけないなんて耐えられない!!
本当にダメなの?!

ということで、妊娠中にココアを飲んでも大丈夫か調べてみました。

結論からお伝えすると…

妊娠中にココアを飲むのはOK!
ただし、飲みすぎには注意!

なぜなら、ココアはカフェインの量が少なく、糖質が高いからです。

飲みすぎによって、赤ちゃんが低体重になったり、妊婦さんが太りすぎちゃったりと悪影響もあるので、注意が必要です。

「…んで、どのくらいならセーフなの?」とお思いのそこのあなた!

安心してください♪

この記事では、妊娠中におすすめのココアの飲み方についてもまとめています。

一日の目安飲むタイミングなど調べたので、気になる方はぜひ見てくださいね♪

この記事では、次の3つのことをまとめています。

大好きなココアを我慢しなきゃいけないの?!と思い悩んでいた人

大丈夫なのか不安を抱えながら恐る恐るココアを飲んでいた人

ぜひ、記事を最後まで読んでみてください!
きっと安心してココアを楽しめるようになりますよ★

妊娠中のココアはOK!【2つの理由】

先ほどもお伝えしましたが、

妊娠中にココアを飲むのはOK!
ただし、飲みすぎには注意!

なぜ妊娠中に飲んでも大丈夫なのか、どうして飲み過ぎはダメなのか…

理由は次の2つです。

  • カフェインの量が少ない
  • 糖質が高い

カフェインの量が少ない

初めにお伝えしますが、ココアにもカフェインが含まれています!

妊娠中はカフェイン禁止とよく聞きますが、
そもそもなぜダメなのでしょう?

調べてみたところ、カフェインの過剰摂取により胎児の発育が阻害され、自然流産を引き起こしたり、低体重になったりすることがあるそうです。

妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
引用元:農林水産省ホームページ

妊婦がカフェインを摂り過ぎることにより、出生児が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとし、以前は300 mg を上限とすることが望ましいとしていましたが、新たな助言においては、妊娠した女性に対して一日当たりのカフェイン摂取量を200 mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)、に制限するよう求めています。また、高濃度のカフェインは自然流産を引き起こす可能性があることを示す証拠があるとしています。
引用元:厚生労働省ホームページ

つまり、妊娠中にカフェインを摂りすぎることで赤ちゃんに悪影響があるということ!

しかし、ココアはコーヒーや紅茶に比べたらカフェインの量がとても少ないのです。

食品安全委員会によると、コーヒーなどの飲料に含まれるカフェイン量は次のようになっています。

飲料の種類カフェイン量
コーヒー60 mg/100 ml
インスタントコーヒー(顆粒製品)57 mg/100 ml
玉露 160 mg/100 ml
紅茶 30 mg/100 ml
せん茶20 mg/100 ml
ウーロン茶20 mg/100 ml
エナジードリンク又は眠気覚まし用飲料
(清涼飲料水)
32 ~ 300 mg/100ml(製品 1 本当たりでは、36~150mg)

一方で、片岡物産ホームページによると、バンホーテンのピュアココア(甘くない純ココア)のカフェインの量は、8mg/140mlだそうです♪

甘さが加えられているミルクココアは、さらにカフェイン量が少ないと言われています。

数値を比較すればわかると思いますが、ココアのカフェイン量は本当に少ないです★
そのため、量に気を付ければ妊娠中もココアを飲んで問題ないです!

1日の飲む目安などについて次の章で詳しく解説します。
≫今すぐ「妊娠中に飲んでOKなココアの目安」を知りたい人はこちら

糖質が高い

甘くておいしいココアは、糖質が高いです。

スーパーでも売られている「バンホーテンミルクココア」「森永ミルクココア」の糖質は次のようになっています。

商品名糖質(一杯当たり)
バンホーテンミルクココア15.8g
森永ミルクココア13.8g

成人女性が1日に必要な糖質は約200~250gと言われているので、一日に何杯もココアを飲むと、糖質の摂りすぎになってしまいます。

妊娠中に糖質を摂りすぎると、太って適正体重をオーバーしたり、妊娠糖尿病になったりすることがあります。

妊娠糖尿病については次をご覧ください!

Q妊娠糖尿病になると何がおこるのですか?

Aお母さんが高血糖であると、おなかの中の赤ちゃんも高血糖になり、さまざまな合併症が起こり得ます。

お母さん
妊娠高血圧症候群、羊水量の異常、肩甲難産、網膜症・腎症およびそれらの悪化
赤ちゃん
流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、電解質異常、黄疸、胎児死亡など

引用元:日本産科婦人科学会ホームページ

糖質の過剰摂取は、妊婦さんだけでなく赤ちゃんにも恐ろしい影響がありますね…。
適正な量を守って、ココアを飲みましょう♪

妊娠中におすすめのココアの飲み方【1日の目安や飲むタイミング】

ここでは、安心してココアを楽しむために妊娠中のココアの飲み方についてまとめました。

ポイントは次の3つです。

  • 1日1・2杯までにしましょう
  • 寝る前に飲むのがおすすめ!
  • 毎日飲んでもOK【量はしっかり守ること】

1日1・2杯にしましょう

カフェインと糖質のことを考えて、ココアは1日1・2杯にしましょう!

カフェインの過剰摂取は、妊婦さんや赤ちゃんに悪影響があると前章でお伝えしました。

厚生労働省によると、妊婦さんが摂取していいカフェインの量は次のようになっています。

組織名カフェインの量
世界保健機構(WHO)コーヒーを1日3~4杯まで
英国食品基準庁(FSA)200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)
カナダ保健省(HC)300mg(コーヒーをマグカップで約2杯)

この数値だけ見ると、「ココアたくさん飲めるじゃん!」と思うかもしれません。

しかし、食事でもカフェインを摂取することはあります。

また、糖質が高いというデメリットもあるため、
1日1・2杯にとどめておくとよいでしょう★

寝る前に飲むのがおすすめ!

ココアは寝る前に飲むのがおすすめです!

なぜなら、ココアにはリラックス効果体を温める効果があるからです。

ココアの原料であるカカオ豆に含まれている苦み成分の「テオブロミン」

このテオブロミンは、血管を拡張させて血流量を上げ、体温を上昇させる働きを持っています。

また、食欲を抑えてリラックスさせる作用もあるのだとか…。

たるたる
たるたる

冷えは妊婦さんにとって大敵です!
寝る前にココアを飲んで、リラックスしながら眠りましょう♪

毎日飲んでも大丈夫!

よく知恵袋などで、

「ココアが好きなんですが毎日飲んでも大丈夫なの?」って質問を目にします。

私もココアが大好きなので、その質問…気になる!

ということで調べてみたところ、

上記の適切な量を守れば、毎日飲んでも大丈夫みたいです★

ただし、糖質があるので太りやすくなってしまうのも事実。

そこで、毎日ココアを飲みたい人には、糖質の少ないピュアココアがおすすめ。

さらに、砂糖の代わりにハチミツを使うと健康にもよいですね♪

「美味しく飲めるの?」と思った方は、
次のレシピがわかりやすくておすすめですよ!
Cpicon 冬にぽかぽかミルクはちみつホットココア♡ by ♡みーくっきんぐ♡

また、糖質オフされたココアを次の章で紹介しています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください♪

妊婦さんにおすすめのココア3選

先ほどから言っている通り、
飲む量さえ気を付ければ、カフェインも糖質も問題ないです!

しかし、
「毎日飲むとなるとちょっと心配…」

そう思う妊婦さんもいますよね。
というか私がそうでした。

ということで、ここでは、妊婦さんにおすすめのココアをご紹介します♪

バンホーテン「ミルクココア 糖質60%オフ」

美味しいココアで有名なバンホーテン。
なんと、糖質オフ商品がありました!

美味しさは変わらないのに、糖質もカロリーも少ないなんて最高ですよね♪

しかも、個包装になっているので、飲みたいときにさっと飲めるのもおすすめ★

森永製菓「ミルクココア カロリー1/4 スティック」

ミルクココアと言えば、森永を思い浮かべる人も多いですよね?

そんな森永からカロリーオフされたミルクココアが発売されています!

糖質が気になる人にピッタリの商品です。

美味しいのはもちろんですが、おすすめポイントは冷たい牛乳でも溶ける所!
暑い夏にもすぐに美味しいアイスココアが飲めますよ★

和光堂「牛乳屋さんのミルクココア」

乳幼児向けの商品を販売している和光堂の「牛乳屋さんシリーズ」です。

ミルクココア以外にもカフェインレスのコーヒーやミルクティーなど、様々な味が発売されています♪

残念ながら、このココアはノンカフェインじゃありませんが、とにかく美味しい!
ミルクの味がしっかりしているので、おいしいココアを飲みたい妊婦さんにおすすめ★

まとめ【飲みすぎに気を付ければ妊娠中もココアはOK!】

★妊娠中でもココアは飲んでOK

 

ただし、飲みすぎには注意!

なぜなら、微量だけどカフェインが含まれているし、糖質も高いから。

 

★ココアの過剰摂取は次の危険がある

  • 自然流産や胎児の発育が阻害される
  • 太りやすくなる

 

★妊娠中におすすめのココアの飲み方

  • 1日1・2杯までにしましょう
  • 寝る前に飲むのがおすすめ!
  • 毎日飲んでもOK【量はしっかり守ること】

ココアは飲む量に気を付ければ、妊娠中でも飲んで大丈夫です!

妊娠中だからといって、なんでもかんでも我慢するのはストレスですよね。

自分の好きと折り合いをつけながら、上手に生活に取り入れていきましょう♪

タイトルとURLをコピーしました