
そろそろ人工授精するか悩むけど、実際、人工授精ってなにやるんだろう?
痛いのかなぁ…。
思うように妊娠できないとタイミング法から人工授精にステップアップを考える人もいますよね。
でも、
実際にどんなことをするのか?
痛いのか?
気になるけどなかなか周りの人には聞けませんよね…。
そこで今回は、8回人工授精を行った私の体験談をお話しします!
この記事では、次の2つについて詳しくまとめています。

私の経験が、人工授精がどんなものか知りたい人やステップアップを考えてるけど勇気が出ない人の助けになれば幸いです♪
人工授精で妊娠しました【まずは私たち夫婦について】
私たちのプロフィール&治療の流れ
まず、私たち夫婦のプロフィールと行ってきた治療について簡単にご紹介します。
私たちは、ギリ20代のアラサー夫婦です。

私は、結婚当時は小学校の先生をしてました!
不妊治療をきっかけに退職し、現在は専業主婦です♪

僕は、会社員として働いています★
私たち夫婦の妊娠までの簡単な流れは次の通りです。
- 20代真ん中で結婚
- その5か月後に本格的に妊活スタート
- 結婚後1年で初めて不妊治療のため病院を受診
- 検査&タイミング法を2か月やった後、人工授精スタート
- 不妊治療初めて約1年後、8回目の人工授精で妊娠
妊活から不妊治療にステップアップしたきっかけは、別の記事でまとめています。
気になる方は読んでみてください★
人工授精にステップアップした理由
私たちは、病院に通い始めてからわずか二か月でタイミング法から人工授精にステップアップしました。
なぜなら、検査結果が良くなかったからです…。
妊娠できるかどうかいろいろな検査をするのですが、
夫にも私にも問題があることがわかりました。
全く妊娠できないわけではないけど、妊娠しにくくなっているとわかったので、
体質改善しながら、少しでも可能性を高めるために人工授精をやろうと決めました。
私たちが行った体質改善については、また別の記事で詳しくお話ししますね♪
【体験談】人工授精って何をするの?
病院を初受診してから、わずか2か月で人工授精をすることにしたわけですが、
この章では、具体的に何をしたのかについてお話しします!
あくまで私の体験談になるので、すべての病院で同じかどうかはわかりません…。
参考程度にしてもらえれば幸いです♪
人工授精でやったことは大きく分けて3つです。
- 当日までにすること
- 当日すること
- 人工授精後にすること
当日までにすること
当日までにすることは、2つありました。
・ 人工授精の日程の決定
まず、排卵日前に受診していつ排卵しそうかチェックしてもらわなければなりません。
そのためには、人工授精よりも前の日に病院に行く必要があります。
私の場合は、周期が安定していたので基礎体温から自分で予測して病院に行く日を決めていました。
1回の受診で済む場合もあれば、思ったよりも卵子が育っていない場合は後日、病院に行かなくてはならないこともありました。
こうして大体の排卵日がわかったら、次にするのは人工授精をする日の決定です。
排卵日前に行うことが多かったですが、夫の出張が重なることがあったので、お医者さんに言われた候補の中から、夫婦で話し合って日程を決めていました。

病院ごとに排卵前の過ごし方について説明があると思うので、夫も私もそれを参考にストレスをためないように過ごしました!
当日すること
当日にすることは大きく分けて次の3つです。
・ カテーテルを使って子宮腔内に濃縮処理した精子を送る
・ 排卵促進の注射を打つ(※タイミングによってはやらないときもありました)
最初にすることは、病院まで夫の精子を持って行くことです。
病院にもよりますが、私たちのお世話になっていた病院は、夫も一緒に来院してその場で提出する方法とあらかじめ病院からもらっている容器に入れて持って行く方法がありました。
仕事の都合で、平日が人工授精の日になったときは、容器に入れて持って行く方法にしていましたが、仕事の休みが重なったときには病院に一緒に行ってました!
容器に入れて持って行く場合は、1時間以内というタイムリミットがあったのでなかなか大変だったからです…。
そうして提出された精子は、病院で濃縮処理されます。
その待ち時間がとても長くて…いつ呼ばれてもいいように病院内にいなくてはいけなかったので退屈でした。
精子の濃縮処理が終わると、いよいよ人工授精本番です!
先生から精液検査の結果を聞き、一度卵胞の様子を見てもらいます。
そして、カテーテルと呼ばれる管のような器具を使って、子宮腔内に精子を送ります。
時間としては、1分もかからずに終わりますよ!
その後は、精子が逆流しないように数分間足をあげたままの状態で待機して、人工授精自体は終了です。
特に、難しいことはなかったです★
人工授精後は、卵胞の大きさが十分に育っていないかったときだけ、排卵を促進する注射を打ってました。

ちなみに、筋肉注射なのでお尻に打ってもらっていたのですが、注射嫌いな私にとっては苦行でした…。
費用は、注射の有無によって異なりますが、大体15000円~20000円の間でした。
人工授精後にすること
人工授精後にすることは、病院から処方された抗生物質を飲むことだけです。
他には特に病院から注意されていることもなかったので、生理の予定日まで普段通りに過ごしていました。
【体験談】人工授精は痛い?つらい?
ここからは、ずばり!
人工授精は痛いのか?
つらいのか?
という疑問にお答えしようと思います★
※あくまでも私の体験談なので参考程度に読んでくださいね。
身体的なつらさ
簡単に言うと痛いのかということですよね…。
私は、少し痛かったです!
というのも、私は注射すらもビビってしまうような痛がり人間なのです。
だから、器具を入れている瞬間は痛みがありました。
しかし、出産はもっと痛いはずと思うことで、自然と痛みは薄れていたように思います!

だから、これから人工授精をするか悩んでいる人も安心してください★
こんなに痛みに弱い人間でもできました。笑
不安にならなくても大丈夫ですよ♪
精神的なつらさ
私は、身体的なつらさより精神的なつらさの方が大きかったです。
精神的につらく感じたのは、結果がダメだったとき。
何度も病院に通ったのに…
結構な額のお金を払ったのに…
痛い思いもしたのに…
必ず結果が出るものではないと分かっていても、
うまくいかなかったときはものすごく落ち込みました。

タイミング法よりもお金も時間もかけていた分、落ち込みも大きくなります。
でも、誰だって落ち込むのは当たり前です。きっと私だけじゃないはず…!
そんなとき、どうやって気持ちを立て直していたのか別の記事にまとめています★
気になる人はそちらもチェック!
まとめ
人工授精は、
当日までにすること・当日すること・人工授精後にすること
の大きく分けて3段階でやる事がありました!
また、私は人工授精自体はそこまで痛みを感じませんでしたが、
治療したのに妊娠できなかったときに落ち込むことは多かったです…。
そんな時は、自分に合ったストレス解消法や旦那さんに愚痴を言ったりして発散してくださいね★

今回は私の体験談をまとめました。
少しでも悩んでいる人の力になれればうれしいです♪